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事業案内

事業紹介

林業の仕事は、季節と木の種類や樹齢によりさまざまです。又地域やその地域の慣習によって特色があります。

その作業は、大きく【素材生産事業】と【造林作業】に分かれ、次のような内容です。

素材生産事業

間伐を繰り返し、最終的に行われる伐採が主伐(皆伐)です。
造材作業は、伐倒した木の枝と幹を切り落とす「枝払い」と、決められた長さの丸太を作る「玉切り」作業を行い市場や製材工場へ出荷します。
伐採
チェーンソーやハーベスターなどで、成熟した木を伐採していきます。
造材
ハーベスタなどによって造材(丸太にする)します。
運搬
グラップルにてフォワーダに積み込み丸太を運搬します。
重機回送の様子
伐採の終わった山の様子
伐採の終わった山の様子

造林事業

伐採した跡に森林を再生させる作業を造林と言います。
森林を再生するためには、苗木を植栽する前の「地拵え」から始まり、「植林」「下刈り」「除伐」「間伐」といった多くの作業があります。

地拵え
苗木を山に植栽する前に、苗木の植付けを容易にし、その後の生育環境を良くするため、雑草木を刈り払い、枝条などを巻落として、植栽しやすいように整理・配列する作業です。
植林
苗木の植栽時期は、あまり暑くない春が多く、苗木は1本ずつ手作業で植えられます。
スギやヒノキは1ヘクタール当たり3000本程度が標準となっています。
下刈り
植栽された苗木の成長を妨げる植物を除去するための作業で、苗木が周囲の雑草より低い間は、ほぼ毎年行います。
雑草が生い茂った7月から8月の夏場に行う作業です。
除伐
スギは、植栽後10年も過ぎると樹高が5m前後に成長し、この頃に植栽木の成長を妨げる灌木も生えてきます。この灌木などを伐る作業が除伐です。
間伐
植栽してから15年から20年ほどで間伐と呼ばれる間引き作業を行います。この作業で幹が太く枝葉がしっかりとした価値の高い木材を生産する事ができます。また、生物の多様性が向上するとともに、地中の根もしっかり張り巡らされ、台風や豪雨による土砂災害などにも強い森林となります。間伐材は一部素材生産用としても取引されます。
作業路の作設
ザウルスロボなどを使い、林道などから分岐し、森林内での(樹木)立木の伐採、造材、搬出など林内での作業を行うため作設される簡易な構造の道路も作成します。

めずらしい事業の紹介

 大型チェーンソーでの伐採風景
 大怪木の伐採(人の高さぼどあります)
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